中学生、ストレスで泣くしかできない…保健室に来た時の対応は?

中学生

中学校の保健室には
泣きながらやってくる子は

気持ちがパンク寸前で
とても授業に出られる状態ではありません…

くませんせい
くませんせい

中学生にもなって泣きながら来るの?って思うかもしれませんが
こういう子はよく居るんですよ。

こんな子たちに必要なのは
まずは「時間」

ソファやベッドなど
静かに一人になれる場所を提供します。

でも保健室で休めるのは
1時間だけ…

この後どう関わるのかが大切です。

ストレスで泣く中学生、保健室での対応

授業が始まって
校舎が静かになったタイミングで
目を冷やすためのアイスノンを渡しつつ
話を聞いてみます。

この段階で
自分の気持ちを話してくれるのであれば
良いのですが…

中には自分の気持ちを言えず
泣くことしかできない子

誰にも話したくない、と
自分で解決することにこだわる子も居ます。

そんな子には

くませんせい
くませんせい

言えないならここに書いてみたら?
最後は細かく破っちゃえばいいよ

と、紙とペンを渡したり

くませんせい
くませんせい

ぬいぐるみ要る?
抱きしめると落ち着くし、
殴っても受け止めてくれるよ。

と、だいたいどこの保健室にも居る
ちょっと大きめのぬいぐるみを渡したりします。

話すことも
書くことも
紙を破ることも
ぬいぐるみを抱きしめることも
殴ることも

みんなストレスを
和らげる方法だから

その時のその子に合ったものを
提供できるように準備してあるのです。

他にも…塗り絵や知恵の輪や
スクイーズとか
心理テストの本とか

保健室にある謎のおもちゃは

あれって保健の先生の趣味で
置いてるんでしょ?

…そうではなくて。笑

みんな限られた時間の中で
ストレスを和らげたり

落ち込んでいるところから
教室に戻れるな…って前向きな気持ちになれるように
置いてるんですよ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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